酒井家のしあわせ (2006):作品情報
酒井家のしあわせ (2006)見どころ
多感な年ごろの少年が継父との微妙な関係の中で、家族のきずなや人の生死と向き合い、成長してゆく姿を描いた人間ドラマ。監督は、本作が長編デビュー作となる呉美保が務め、独特のユーモアセンスと巧みな脚本でサンダンス・NHK国際映像作家賞2005日本部門を受賞した。対照的な性格の夫婦を、女性お笑いタレント友近とユースケ・サンタマリアが好演。音楽を山崎まさよしが担当し、酒井家が繰りひろげる涙と笑いのドラマを彩る。
あらすじ
関西のとある田舎町に暮らす酒井家は、中学2年の次雄(森田直幸)と妹、両親の4人家族。母の照美(友近)は再婚で妹は父親違いという、少々複雑な家庭環境を次雄は煩わしく感じており、継父の正和(ユースケ・サンタマリア)との関係もぎこちない。そんなある日、好きな“男”ができたと言って正和が突然家を出てしまう。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ビターズ・エンド
- 技術
- カラー/35ミリ
- (渋谷アミューズCQN ほか)
- リンク
- 公式サイト