パッセンジャー (2005):作品情報
パッセンジャー (2005)見どころ
互いに深く愛し合いながら会うことを禁じられた男女が、困難を乗り越えて結ばれようとするロードムービー。日仏カナダ合作となる本作の監督を務めるのは、写真家としての活躍で知られるフランソワ・ロトゲール。長編初監督ながら叙情あふれる美しい映像を撮り上げ、孤独を抱えながら生きる現代の若者の心象風景を投影した。愛だけに生きる主人公を『雪に願うこと』の伊勢谷友介が好演。繊細(せんさい)かつ大胆な演技で役に深みを与えている。
あらすじ
幼なじみのコウジ(伊勢谷友介)とヒロコ(金子久美)は、大人へと成長してから深く愛し合うようになるまでに関係を深めていた。ある冬の晩、ふたりの関係がヒロコの父親である三道直樹(夏木陽介)に見つかってしまう。面倒を見てきたコウジに裏切られたと感じた三道は激怒し、コウジにヒロコと会うことを禁じるのだが……。
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キャスト
スタッフ
- 製作
- 共同製作
- 監督・脚本
- 撮影
- 美術
- 編集
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- PASSENGER
- 製作国
- フランス/カナダ/日本
- 配給
-
- トルネードフィルム
- 技術
- カラー/1:1.85/ドルビーSRD
- (東京都写真美術館)
- リンク
- 公式サイト