恋人たちの失われた革命 (2005):作品情報
恋人たちの失われた革命 (2005)見どころ
『ギターはもう聞こえない』など、自伝的要素を反映させた作風で知られるフィリップ・ガレル監督の最新作。フランス全土を揺るがした1968年の五月革命という時代の熱気と絶望、その中で出会った1組のカップルの愛の行方を描き出す。ガレルの分身というべきキャラクターを息子のルイ・ガレルが繊細(せんさい)に演じ、2006年セザール賞最優秀新人賞を受賞。名カメラマン、ウィリアム・ルブチャンスキーによる陰影のあるモノクロ映像が余韻を残す。
あらすじ
1968年、20歳の詩人フランソワ(ルイ・ガレル)は兵役を拒否し、革命に燃えるパリで機動隊と激しい闘争を繰り広げる。ある日、彫刻家を目指すリリー(クロティルド・エズム)と出会い、2人は恋に落ちる。1969年、若者たちはアヘンなど享楽におぼれ、夢や理想、革命でさえも語るだけのすさんだ日々を過ごすようになってゆく。
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キャスト
スタッフ
- 監督
- 製作
- 脚本&台詞
- 撮影
- 編集
- 録音
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- LES AMANTS REGULIERS
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- ビターズ・エンド
- 技術
- 35ミリ/モノクロ/1:1.33/ドルビーSR
- (東京都写真美術館ホール )
- リンク
- 公式サイト