京鹿子娘二人道成寺 (2006):作品情報
京鹿子娘二人道成寺 (2006)見どころ
歌舞伎の名作をスクリーンで気軽に楽しめる「シネマ歌舞伎」第4弾で、昨年2月に上演され好評を博した名舞台を映像化。恋の執念で大蛇と化した清姫が安珍を焼き滅ぼす伝説を基にした歌舞伎舞踊「娘道成寺」に新たな解釈を加え、二人の女方が1人の女の情念をあでやかに舞う。演じ手は歌舞伎界屈指の女方、坂東玉三郎と、次代を担う若手スター尾上菊之助。最先端技術によって細部まで映し出された迫力と美しさを存分に堪能できる。
あらすじ
紀伊国の道成寺では、恋の執念で大蛇と化した清姫に焼き滅ぼされた鐘にかわり、新しい釣鐘の供養が行われていた。そこへ白拍子の花子(坂東玉三郎/尾上菊之助)が現れ、さまざまに舞い踊る。花子は清姫の怨霊で安珍をかくまい、自分との仲を隔てた釣鐘を恨んでいた彼女は、やがて大蛇の正体を現すと釣鐘(つりがね)もろとも去ってゆく。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- HD
- リンク
- 公式サイト