ヘレンケラーを知っていますか (2006):作品情報
ヘレンケラーを知っていますか (2006)見どころ
自殺願望を抱く少年が視力、聴力を失った老女の壮絶な人生に触れるうちに、生きる意味を見いだしてゆく人間ドラマ。金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」の一節「みんなちがって、みんないい」をテーマに、生きることの大切さを描く。監督は、ハンセン病や障害者問題など社会的な題材に取り組んできた中山節夫。盲ろうのヒロインにはドラマ「おしん」で世界中の注目を集めた小林綾子がふんし、15歳から78歳までを1人で演じきっている。
あらすじ
若くして視力と聴力を失った老女、絹子(小林綾子)は、1人で山奥に暮らしていた。ヘルパーの力を借りながら自立した生活を送る彼女のもとに、自殺願望を持ちリストカットを繰り返す少年、祐介(登坂紘光)がやってくる。障害を抱えつつ1人で何でもこなす絹子の暮らしぶりや前向きな姿勢にふれ、祐介は自分自身を見つめ直す。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 技術
- カラー/ヴィスタサイズ
- (銀座シネパトス ほか)
- リンク
- 公式サイト