アコークロー (2007):作品情報
アコークロー (2007)見どころ
沖縄の民間伝承をモチーフに、ある事件に巻き込まれた男女が罪悪感から次第に非現実的な存在に取り憑(つ)かれてゆく本格ホラー。モデル出身の田丸麻紀が初主演を務め、共演には忍成修吾、エリカなど若手実力派が顔をそろえる。本作が長編第1作となる岸本司がメガホンを取り、スタッフも沖縄出身者が結集。アコークローとは沖縄の方言で夕暮れを指し、これまでの陽気で明るい「オキナワ映画」とは異なる沖縄の郷土性を描き出している。
あらすじ
交通事故に巻き込まれ姉の子どもを死なせてしまい、沖縄に移住した恋人の浩市(忍成修吾)を訪ねてきた美咲(田丸麻紀)。沖縄での暮らしに慣れ始めたころ、第二子を流産して以来心を病んでいる早苗(菜 葉 菜)が現れる。彼女の思わぬ行動がとり返しのつかない事件を起こしてしまい、美咲たちは次第に精神に異常をきたしてゆく。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 彩プロ
- 技術
- 35ミリ/カラー/アメリカン・ビスタサイズ/PG-12
- (シアターN渋谷 ほか)