胡同(フートン)愛歌 (2003):作品情報
胡同(フートン)愛歌 (2003)見どころ
2008年のオリンピックに向けて開発が進む北京を舞台に、昔、懐かしい路地“胡同(フートン)”で精いっぱい生きる人々の姿をとらえた感動作。庶民の描き方に定評のあるのアン・ザンジュン監督が、現在急速に失われつつある人情や親子のきずなを温かく見つめる。本作は第28回モントリオール国際映画祭審査員大賞と最優秀主演男優賞をダブル受賞。現代人が忘れがちな人を思いやる優しい気持ちや、家族の大切さをあらためて思い出させてくれる。
あらすじ
昔ながらの路地が残る北京の胡同(フートン)で、杜(ファン・ウェイ)と高校生の息子小宇(チャン・ウェイシュン)は平和に暮らしていた。小宇は学校の成績は良くはないが、父親思いの優しい子だった。だが、父親の再婚相手、小宋(チェン・シャオイー)の前夫が杜に嫌がらせを始めたことで、彼らのこれまでの平穏な暮らしが崩れていき……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- THE PARKING ATTENDANT IN JULY
- 製作国
- 中国
- 配給
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- フォーカス ピクチャーズ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト