象の背中 (2007):作品情報
象の背中 (2007)見どころ
末期の肺ガンで余命半年と宣告された男が、残された時間でこれまで出会った人々と再会しようとする感動作。秋元康が手がけた初の長編小説を原作に『g@me.』の井坂聡が死を目前にした一人の男の赤裸々な思いを描く。末期ガンに侵されながらも今を生きる幸せを噛みしめて生きる主人公を『バベル』の役所広司。その夫を献身的に支える妻を20年ぶりの映画出演となる今井美樹が好演する。生と死を真正面からとらえたテーマが感慨深い。
あらすじ
これまで何不自由なく暮らしてきた48歳の中堅不動産会社部長・藤山幸弘(役所広司)は、人生の円熟期を迎えようとしていた。ある日突然、医師に肺ガンで余命半年と宣告されてしまう。これまでの人生を振り返った藤山は延命治療を選択せず、今までに出会った大切な人たちと直接会って、自分なりの別れを告げることを決意する。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー