ヴィットリオ広場のオーケストラ (2006):作品情報
ヴィットリオ広場のオーケストラ (2006)見どころ
ローマに集ったルーツも言語も音楽体験もバラバラの移民たちが、オーケストラを結成し初披露するまでの紆余(うよ)曲折の5年間を記録したドキュメンタリー。イタリアの音楽家マリオ・トロンコと監督のアゴスティーノ・フェッレンテが中心となり、世界各地から理由あってローマにたどり着いた音楽家たちを発掘し、階級や音楽性の違いの壁を乗り越えまとめあげていく。さまざまな国の民族楽器が織り成す、雑多なハーモニーが味わい深い。
あらすじ
世界各地から来た移民たちが暮らす、ローマ旧市街のエスキリーノ地区。その中心にあるヴィットリオ広場の古い映画館・アポロ劇場の存続活動の一環として、ローマに住む移民たちによるオーケストラが結成されることとなった。ミュージシャンの発掘に奔走しメンバーは集まったものの、初公演の日が迫っているというのに問題は後を絶たない。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- L'ORCHESTRA di PIAZZA VITTORIO
- 製作国
- イタリア
- 配給
-
- オンリー・ハーツ
- 技術
- カラー
- (シアター・イメージフォーラム)