北辰斜にさすところ (2007):作品情報
北辰斜にさすところ (2007)見どころ
戦後の教育改革によって廃止されたエリート教育機関「旧制高等学校」をモチーフに、学校教育のあり方や反戦を問いかける群像ドラマ。ライバル校同士の因縁の野球試合を軸に、旧制高校生たちの青春や友情、その後の半生を、『草の乱』の神山征二郎監督が描き出す。主演は、自身も中国への出征経験を持つ名優、三國連太郎。若き日の主人公が慕う先輩役に緒形直人がふんするほか、林隆三、神山繁ら日本映画界を支えるベテランが脇を固める。
あらすじ
かつて旧制第七高等学校造士館の野球部のエースとして活躍し、85歳を迎えようとしている上田勝弥(三國連太郎)の元に、「五高七高対抗戦百周年記念試合」の案内状が届く。七高OBの仲間たちが勝弥の故郷で開催することに決めた試合だったが、彼は出席を断る。実は勝弥は、戦争にまつわるつらい記憶を断ち切れずにいて……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 東京テアトル
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/DTSステレオ
- (シネマスクエアとうきゅう)
- リンク
- 公式サイト