凍える鏡 (2007):作品情報
凍える鏡 (2007)見どころ
幼少期に母親から虐待をうけトラウマを抱えた青年が、似た境遇の女性と出会い再生する姿を描く感動ドラマ。家族の崩壊と再生をテーマに精力的に作品を撮り続ける大嶋拓が監督・脚本・編集をこなし、1組の母娘と青年との関係を通して、一筋縄ではいかない親子の関係性を問う。心に闇を抱える青年を演じるのは、映画『包帯クラブ』の田中圭。親の愛が希薄になった現代人の孤独というテーマが胸に迫る。
あらすじ
自分の絵を売る青年・瞬(田中圭)と信州の山荘に1人で暮らす童話作家の香澄(渡辺美佐子)が、ある日、都会の雑踏の中で出会い、親子ほどの年齢差ながら不思議なきずなを感じ合う。瞬は幼少期の母親からの虐待のせいで精神が不安定だったため、香澄は自分の一人娘で臨床心理士の由里子(冨樫真)に瞬の治療を委ねるのだが……。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 「凍える鏡」製作事務所
- 技術
- カラー
- (シネマ・アンジェリカ ほか)
- リンク
- 公式サイト