牡牛座 レーニンの肖像 (2001):作品情報
牡牛座 レーニンの肖像 (2001)見どころ
ソビエト連邦の建国者レーニンを彼の晩年、健康を害して妻に付き添われていた1人の人間として描くドラマ。『モレク神』でヒトラー、『太陽』で昭和天皇を扱ったアレクサンドル・ソクーロフ監督が、自身が目指す歴史4部作の第2章として撮り上げた。老人になったレーニンを、ソクーロフ監督作品の常連レオニード・モズゴヴォイが好演。歴史上の偉人のカリスマ性をはがし、実像を与えようとするソクーロフの意欲みなぎる渾身作。
あらすじ
1922年のとある夏の日、モスクワの南東35キロに位置するゴールキ村で社会主義革命を最初に成功させた偉大な政治家であるレーニン(レオニード・モズゴヴォイ)が療養していた。レーニンは右半身がまひしていて、入浴も着替えも1人ではままならない状態。その上、まだらボケも始まっており、かつての面影はなくなっていた。
キャスト
スタッフ
- 監督・撮影
- 製作
- 製作総指揮
- 脚本
- 美術監督
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- TELETS
- 製作国
- ロシア/日本
- 配給
-
- パンドラ
- 技術
- カラー
- (ユーロスペース)