ランジェ公爵夫人 (2007):作品情報
ランジェ公爵夫人 (2007)見どころ
ヌーべル・バーグの旗手ジャック・リヴェットが、文豪オノレ・ド・バルザックの原作を基に、本物の愛に目覚めた貴族女性の姿を悲しくも美しくとらえた文芸ドラマ。『恋ごころ』のジャンヌ・バリバールがランジェ公爵夫人にふんし、無骨な将軍をもてあそびながらも、気付くと運命の愛から後戻りできなくなってしまう女性を魅惑的に演じる。ジェラール・ドパルデューの息子であるギョーム・ドパルデュー演じる将軍との駆け引きは、フランス恋愛映画の醍醐味(だいごみ)たっぷりだ。
あらすじ
ナポレオン軍の英雄モンリヴォー将軍(ギョーム・ドパルデュー)は、スペインの修道院でずっと探し続けていた女性(ジャンヌ・バリバール)と再会する。その人は、5年前に将軍がパリの舞踏会で見初めたランジェ公爵夫人だった。夫人は将軍の愛を巧みに交わしていたが、本物の愛を知った公爵夫人を待っていたのは悲しい運命だった。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作
- 原作
- 脚本
- 撮影
映画詳細データ
- 英題
- NE TOUCHEZ PAS LA HACHE
- 製作国
- フランス/イタリア
- 配給
-
- セテラ・インターナショナル
- 技術
- カラー
- (岩波ホール)