KAMATAKI-窯焚- (2005):作品情報
KAMATAKI-窯焚- (2005)見どころ
日系カナダ人の青年が日本の窯元に住み込み、異文化を経験しながら繊細(せんさい)な心をゆっくりと解放していく人間ドラマ。モントリオール国際映画祭で最優秀監督賞などを受賞。外国人から見た日本の姿を描いてきたクロード・ガニオンがメガホンを取り、自然の美しさと人間の温かさを真摯(しんし)につづる。青年を受け入れる陶芸家を演じる藤竜也と吉行和子ら、ベテラン陣の大人の色香を漂わせる演技が心に残る。
あらすじ
自殺未遂をした日系カナダ人のケン(マット・スマイリー)は、死亡した父の兄の住む滋賀県信楽へと降り立つ。彼は叔父で陶芸家の琢磨(藤竜也)にも心を開こうとせず、初めは女性に奔放な琢磨に嫌悪感を抱いていた。しかし、琢磨の作品を見つめ、窯焚の10日間をともに過ごすうちに、その人間的な魅力に心を開いていく。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- KAMATAKI
- 製作国
- カナダ/日本
- 配給
-
- ティ・ジョイ
- 技術
- カラー
- (新宿バルト9 ほか)