ホッテントットエプロン (2006):作品情報
ホッテントットエプロン (2006)見どころ
『眠り姫』『マリッジリング』などで多方面から注目される七里圭監督が、愛知芸術文化センターの依頼を受けて製作した映像。生きることへの恐れと喜びに戸惑う少女の心の旅を、繊細(せんさい)に描く。一切セリフがない不可思議な世界を彩る音楽を手掛けたのは、七里監督と長年コンビを組む侘美秀俊。主演の阿久根裕子そっくりの球体関節人形や、自然光をとらえた色彩豊かな映像、シュールなセット美術が異彩を放つ。
あらすじ
体の隠れた場所に醜いアザを持つ少女・里香(阿久根裕子)は、ある日、ねずみ色のフードを目深にかぶった笛吹き男を見かける。男が奏でるクラリネットの音色に引き寄せられるように、彼女は現実から不思議な世界へと迷い込んでゆく。生きることへの恐れと喜びに戸惑う里香の心の旅路が、幻想的につづられる。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- (シネマアートン下北沢)
- リンク
- 公式サイト