心理学者 原口鶴子の青春~100年前のコロンビア大留学生が伝えたかったこと~ (2007):作品情報
心理学者 原口鶴子の青春~100年前のコロンビア大留学生が伝えたかったこと~ (2007)見どころ
今からおよそ1世紀前の1907年にニューヨークへ渡り、コロンビア大学で日本女性初の心理学博士号を受けた原口鶴子の29年の生涯をたどるドキュメンタリー。官公庁や企業のPRビデオを手掛ける泉悦子が日本とニューヨークで綿密な取材を重ね、鶴子の軌跡と人間性を再発掘。「楽しき思い出」と題された鶴子の留学記をひも解き、骨太かつ繊細(せんさい)な作品に作り上げた。病に侵されてもなお、生命力を振り絞って自分を貫く鶴子の生き様が感動を呼ぶ。
あらすじ
女子教育に理解のある環境で育ち、1907年には心理学を学ぶために単身コロンビア大学へ留学することを決意した鶴子。その鶴子の留学記を基に、彼女のニューヨークでの生活を追う。さらに卒業と同時に結婚し、その後病の宣告を受けても2人の子どもを生み、夫の協力で仕事を続けた鶴子の真実に迫る。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- (有)テス企画
- 技術
- カラー
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト