山桜 (2008):作品情報
山桜 (2008)見どころ
時代小説の名手、藤沢周平の同名短編小説を、『地下鉄(メトロ)に乗って』の篠原哲雄監督が映画化。江戸時代後期の小藩を舞台に、不幸な結婚生活を送る女性がある運命的な出会いをへて、絶望的だった人生に光明を見いだしていく姿を静かな映像で描く。つらい日々に耐えるヒロインには時代劇初挑戦となる田中麗奈、彼女を温かく見守る武士にテレビドラマ「喰いタン」シリーズの東山紀之。人気歌手、一青窈による主題歌が静かな余韻をもたらす。
あらすじ
江戸後期、不幸な結婚生活に耐える野江(田中麗奈)はある日、1本の山桜を見つける。花に手を伸ばすと1人の武士(東山紀之)が現れるが、彼は野江が今の婚家に嫁ぐ前に縁談を申し込んできた相手、手塚弥一郎だった。自分を気遣ってくれる人物の存在に勇気づけられる野江だったが、手塚は悪政をたくらむ藩の重臣を斬ってしまう。
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映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 東京テアトル
- 技術
- カラー/ビスタサイズ1:1.85/ドルビーデジタル
- (テアトルタイムズスクエア ほか)
- リンク
- 公式サイト