ハブと拳骨 (2006):作品情報
ハブと拳骨 (2006)見どころ
『殴者 NAGURIMONO』の原作者で、ミュージシャンとしても活躍する田中雄一郎が原案と音楽を担当する人間ドラマ。本土復帰前の沖縄を舞台に、ある一家の型破りな生きざまをスクリーンにたたき付ける。『アコークロー』の尚玄、『SHINOBI』の虎牙光揮、『サッド ヴァケイション』の宮崎あおいら個性派キャストによる兄妹愛は必見。ドル紙幣が飛び交い、猥雑(わいざつ)な雰囲気を漂わせる当時の沖縄が新鮮に映る。
あらすじ
1960年代終盤、ベトナム戦争景気で沸く沖縄の歓楽街コザで遊び人の良(尚玄)は、アメリカ軍基地の物資を横流しして小遣いを稼いでいた。風俗店の用心棒を務める兄の銀(虎牙光揮)と妹の杏(宮崎あおい)は戦争孤児で、3人は幼いころから母(石田えり)に分け隔てなく育てられてきた。ある日、母がアメリカ軍車両にひき逃げされ、重傷を負い……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- BLOODY SNAKE UNDER THE SUN
- 製作国
- 日本
- 配給
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- ナインエンタテインメント
- アルゴピクチャーズ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/モノラル
- (ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト