七夜待 (2008):作品情報
七夜待 (2008)見どころ
『殯(もがり)の森』で第60回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した河瀬直美監督が、故郷の奈良からタイに舞台を移し、多国籍の俳優とスタッフとともに創りあげた意欲作。タイにやって来た一人の女性が、古式マッサージを通して異国の文化や人々とふれあい、心の滞りを流していく。主演の長谷川京子をはじめ、俳優たちに互いの関係性や物語を知らせず、その日の撮影予定だけをメモで渡すという独自の演出が、キャスト陣のリアルな反応を引き出している。
あらすじ
一人旅でタイを訪れた彩子(長谷川京子)はタクシーでホテルへ向かうが、たどり着いたのは深い森の中。そこで彼女は、タイ人の母子と一人のフランス人青年と出会う。相手が何者かもわからず言葉も通じない、コミュニケーションが取れないもどかしさからいら立つ彩子だったが、タイの古式マッサージに触れ、次第に癒されていく。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・編集
- プロデューサー
- 脚本
- 撮影監督
- 編集
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ファントム・フィルム
- 技術
- カラー/アメリカン・ビスタ/ドルビーSRD
- (シネマライズ ほか)
- リンク
- 公式サイト