半身反義 (2007):作品情報
半身反義 (2007)見どころ
東京オリンピックや大阪万博などの記録映画や展示映像において名をはせた、演出家の山岸達児に肉迫したドキュメンタリー・ドラマ。脳梗塞(こうそく)で倒れ半身不随になった山岸にカメラを向けた映像作家の竹藤佳世が、山岸の語る言葉から昭和への追憶と老いていくことに対する現在の思いを探っていく。体は不自由であっても、なおも演出家としての真摯(しんし)で骨太な魂を感じさせてくれる山岸の姿が印象的。
あらすじ
2003年の春、記録映画の監督やマルチ映像のパイオニアとして知られる演出家の山岸達児が脳梗塞(こうそく)で倒れた。入院先で車椅子生活を送りながら、山岸は東京オリンピックや大阪万博での仕事を振り返り、かつての仕事仲間たちも山岸について懐かしく語る。それらのインタビューを通して、ドラマやイメージ映像で山岸の内面的な世界を映し出す。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- パウダールーム
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト