背 (2006):作品情報
背 (2006)見どころ
ほんの出来心から酔っぱらいの女の子にキスしてしまった青年が、その後ナゾの黄色い靴下の男に執拗(しつよう)に追いかけられる恐ろしさを淡々と描く異色サスペンス。監督は21歳で手掛けた本作が初の劇場公開作となる新鋭の山口学。どこかとぼけた主人公を、映画初主演の栗田雄司がユーモラスに演じている。平凡な日常の裏に潜むちょっとした恐怖がリアルで、臨場感を盛り上げる。
あらすじ
高校を卒業した主人公(栗田雄司)は、仲間と一緒にナンパに出かけるが収穫はなく、早朝に一人寂しく最寄りの駅にたどり着く。そこで彼は酒を飲み過ぎたらしい女性と出会い、足元もおぼつかない彼女を介抱して家まで送って行く。成り行きでその女性と唇を重ね、コトに及ぼうとした瞬間に誰かが訪ねて来て、彼はコタツの中に隠れるハメに。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 技術
- カラー/DV