藝州かやぶき紀行 (2007):作品情報
藝州かやぶき紀行 (2007)見どころ
失われつつある日本の伝統的民家のかやぶき民家とその現状や、職人の技術や足跡を追うドキュメンタリー。屋根ぶき職人の輩出地でもある芸州(広島)在住のドキュメンタリー監督の青原さとしが、故郷・広島から瀬戸内海、山口、北九州、滋賀まで幅広い地域のかやぶき民家を訪ね、各地の職人や生活者の証言から技術や文化の全体像に迫る。かやぶきという暮らしの資源に込められた人の知恵に、深い感動を覚えずにはいられない。
あらすじ
明治時代後期から昭和30年代まで、広島のかやぶき職人が関西や九州などに出稼ぎに行って“芸州屋根屋”という名を広めて隆盛を極めた言われているかやぶき民家。しかし近年、宅地の造成化や高齢化などの時代の流れでかやぶき民家や職人が激減。その現状を調べるために、広島在住のドキュメンタリー作家・青原さとしが追う。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 『藝州かやぶき紀行』上映実行委員会
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト