空想の森 (2008):作品情報
空想の森 (2008)見どころ
北海道のほぼ真ん中あたりに位置する上川郡新得町で、野菜作りや酪農をしながら地道に暮らす人々の姿を追ったドキュメンタリー。子どもが生まれたばかりの若夫婦、そして1970年代に京都から入植してきた熟年夫婦を中心に、彼らが毎日丹精を込めて野菜を育てる様子を温かく見つめる。これがデビュー作となる田代陽子監督は7年の歳月をかけて本作を撮り上げた。何気ない日常に隠れている小さな幸せや、大地とともに生きる楽しさを映し出す。
あらすじ
1996年、田代陽子は北海道新得町で開催された、第1回「SHINTOKU 空想の森映画祭」で初めてドキュメンタリー映画と出会う。彼女はそこで農業に従事する人々と出会い、カメラを回し始める。そこには障害を持つ人や社会になじめない人とともに生きていこうとする農場“新得共働学舎”で、赤ちゃん連れで野菜作りをする山田聡美の姿もあった。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- (有)森の映画社
- 技術
- カラー/ビデオ
- (ポレポレ東中野)
- リンク
- 公式サイト