真木栗ノ穴 (2007):作品情報
真木栗ノ穴 (2007)見どころ
気鋭の恋愛・ホラー小説の女流作家として活躍する山本亜紀子の「穴」を映画化した異色ファンタジー。自室の壁の穴から若い女が住む隣室を毎日のようにのぞきこみ、その女のとりこになっていく小説家の姿を、『同級生』の深川栄洋監督が描き出す。主人公の真木栗を『休暇』の西島秀俊が好演するほか、『夕凪の街 桜の国』の粟田麗、テレビドラマ「怨み屋本舗」の木下あゆ美らが共演。現実と妄想の間で展開する不可思議なストーリーが深い余韻を残す。
あらすじ
築40年のアパートに暮らす作家の真木栗勉(西島秀俊)は、ある日部屋の壁に隣室をのぞき見できる2つの穴を発見。片方の部屋には若い男が住み、空いている部屋に若い女が引越してくるのを期待した彼は、その妄想を小説に書き始める。期待通りに女が越してきたとき、真木栗は毎日のように穴をのぞき、その女のとりこになっていく。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ビターズ・エンド
- 技術
- カラー/PG-12
- (ユーロスペース ほか)
- リンク
- 公式サイト