チベットチベット (2008):作品情報
チベットチベット (2008)見どころ
ビデオカメラを片手に旅に出た在日韓国人のキム・スンヨン監督が、ダライ・ラマ法王十四世への10日間に及ぶ同行取材や、素顔のチベット人々に肉薄し撮り上げたドキュメンタリー。ダライ・ラマ法王十四世や亡命者の声に、やがては在日韓国人である監督自身と重ね合わせ民族性というものを浮き彫りにしていく。本作は2001年に完成後、自主上映の輪が広がり、現在までの観客動員は4万人以上。2008年3月のチベットでの暴動以降、劇場での公開を望む声が高まっていた。
あらすじ
在日韓国人として日本の教育を受けたキム・スンヨン監督は、日本に帰化すべきかを悩んでいた。そんな折、 ビデオカメラを片手に旅に出たキム・スンヨン監督は、まず韓国へ行った後に行き先を決めずに旅を続けている途中で、モンゴル遊牧民のテントでダライ・ラマ法王十四世の写真を見かける。やがて彼はチベットの民族性を守るためにインドに亡命しているダライラマに興味を覚えインドへ向かう。
映画詳細データ
- 英題
- Tibet Tibet
- 製作国
- 中国・インド
- 配給
-
- KOKIHI INC.
- 技術
- カラー/ビデオ/16:9
- (渋谷アップリンク ほか)
- リンク
- 公式サイト