ニセ札 (2009):作品情報
ニセ札 (2009)見どころ
芸人、構成作家、俳優などマルチに活躍するキム兄こと木村祐一の長編初監督作。山梨県で実際に起きたニセ札偽造事件を題材に、信望の厚い小学校教頭がニセ札作りに加担していく姿をスリリングに描く。ベテラン倍賞美津子を主演に、ドラマ「ちりとてちん」の青木崇高、人気芸人の板倉俊之、『罪とか罰とか』の段田安則らが共演。ニセ札に翻弄(ほんろう)される人々の姿を通し、現代に通じる拝金主義を笑い飛ばす痛快作に仕上がっている。
あらすじ
戦後間もない昭和20年代、紙すき産業が盛んな小さな村で小学校の教頭を務めるかげ子(倍賞美津子)は、かつての教え子・大津(板倉俊之)から新千円札のニセ札作りを持ちかけられる。当初は突っぱねるかげ子だったが、村の名士・戸浦(段田安則)の説得に心が動く。かげ子の参加により、村ぐるみの一大ニセ札作りが始まった。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ビターズ・エンド
- 技術
- カラー/35ミリ/ビスタサイズ/ドルビーデジタル
- (テアトル新宿 ほか)
- リンク
- 公式サイト