ヒカリサス海、ボクノ船 (2008):作品情報
ヒカリサス海、ボクノ船 (2008)見どころ
幼い弟の死を境に両親との間にできた溝を埋められないでいる女子大生の心の葛藤(かっとう)が、情感たっぷりに描かれる人間ドラマ。仁科亜希子と仁科仁美の実の母娘が、親子の微妙な距離感を見事に熱演。一番近い存在の相手に心を表せない姿が共感を誘う。監督は『キャッチボール』の橋本直樹。友人との交流や恋愛、そしてファンタジックなシーンをからめ、重々しくなく日常的につづられた家族の再生が感動的。
あらすじ
大学生の奈々子(仁科仁美)は、母親の君江(仁科亜希子)との関係がギクシャクしていた。それは7年前、中学生の奈々子が付き添っていながら、目を離したすきに寝たきりの弟、達也(嘉数一星)が亡くなってしまったからだ。そんなある日、見覚えのあるピエロが奈々子の前に現れてから、奈々子の周囲に少しずつ変化が訪れはじめる。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- GPミュージアムソフト
- ウィルコ
- 技術
- カラー
- (アップリンク)