ボディ・ジャック (2008):作品情報
ボディ・ジャック (2008)見どころ
元学生運動家の中年男と、彼に憑依(ひょうい)した幕末の志士の霊との奇妙な交流を描いた異色作。幕末の動乱期と1960年代の学生運動、そして現代と時空を超えて展開する光岡史朗の同名小説を『真木栗ノ穴』などをプロデュースしてきた倉谷宣緒が映画化した。主演に『歩いても 歩いても』の高橋和也、彼の体を乗っ取る侍役に元キャスターの柴田光太郎。猟奇的な犯罪が多発する世相を反映しながらも、夢を見失ったミドルエイジの再生の物語に胸が熱くなる。
あらすじ
中年のコピーライター、テツ(高橋和也)は元学生運動家だったが、運動に挫折してからは夢を見失っていた。ある日、彼は自分が侍の霊(柴田光太郎)に憑依(ひょうい)されていることを知る。侍の霊の目的は、地上の人間に取りついて殺傷事件を起こしている人物を捜すこと。こうしてテツと侍の霊との奇妙な共同生活が始まった。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 太秦
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル/ステレオ
- (キネカ大森)
- リンク
- 公式サイト