斜陽 (2009):作品情報
斜陽 (2009)見どころ
“斜陽族”という言葉が生まれ、発刊から半世紀を経た現在でも根強い人気を誇る太宰治の「斜陽」を映画化。ある一家がたどる運命を軸に、突然の苦境に立たされたヒロインの姿を、生きることの悲哀をにじませながら描く。監督は『富嶽百景 遥かなる場所』で太宰文学を映像化している秋原正俊。伯父の援助が途絶え、親類の別荘に身を寄せるヒロインを佐藤江梨子が好演。全編デジタル撮影の映像が美しくも哀しい原作世界を表現している。
あらすじ
伯父(小倉一郎)の援助が突然途絶えて、親類の別荘へ引っ越すことになったかず子(佐藤江梨子)と母(高橋ひとみ)だったが、慣れ親しんだ旧家への思いから母は病に倒れてしまう。そんな中、かず子の弟・直治(伊藤陽佑)が家に戻ってくるが、かず子、母、直治の生活は、思いもしなかった方向へと滑り出してしまい……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- カエルカフェ
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト