彼女の名はサビーヌ (2007):作品情報
彼女の名はサビーヌ (2007)見どころ
『仕立て屋の恋』などフランス映画界を代表する女優サンドリーヌ・ボネールが、自閉症と25年間闘い続けた実の妹の姿を追ったドキュメンタリー。初の長編監督として脚本・撮影もこなしたサンドリーヌは、妹サビーヌの若いころの姿から、不適切な診断を経て施設に暮らすはめになった現在までの変化を慈愛に満ちた姉の視点から映し出す。自閉症患者ケアの問題に一石を投じると同時に、容赦ない悲劇に見舞われた姉妹の姿に心を揺さぶられる。
あらすじ
サンドリーヌ・ボネールには、陽気で美しく芸術的才能が豊かな1歳違いの妹サビーヌがいたが、自閉症の妹は幼いころから特別なケアが必要だった。兄の死を契機に彼女の孤立感は増し、その不安が家族と自分に対する衝動的な暴力として現れてしまう。やがて、不適切な診断で28歳で精神病院へ行くが、退院時には変わり果てた妹の姿があった。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・撮影
- 共同脚本・撮影
- 録音
- 編集
- 音楽
- オリジナル楽曲
- プロデューサー
映画詳細データ
- 英題
- ELLE S'APPELLE SABINE
- 製作国
- フランス
- 配給
-
- アップリンク
- 技術
- カラー
- (渋谷アップリンク ほか)
- リンク
- 公式サイト