ロストガール (2007):作品情報
ロストガール (2007)見どころ
壊れていく妻と再生させようとする夫との葛藤(かっとう)を通じて、人間関係のあやを繊細(せんさい)につづる恋愛ドラマ。仕事でのトラブルをきっかけに、過食症と人間不信になったヒロインを演じるのは、『殯(もがり)の森』『愛の予感』の実力派女優、渡辺真起子。妻の力になれない夫には、『リアリズムの宿』などの山本浩司がふんする。監督は本作でデビューする山岡大祐。どうにもならない人間の弱さや依存性を突き放さずにとらえた物語に、切なく温かい気持ちにさせられる。
あらすじ
人気レストランのオーナーシェフ・涼子(渡辺真起子)は、食中毒事件を起こしてしまったことから、家のクローゼットに引きこもり食べては吐くことを繰り返していた。夫で共同経営者の大地(山本浩司)の献身もむなしく、涼子の言葉に傷ついた大地は家を出る。それでも、涼子は友人の家にいた大地を連れ戻すのだが……。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- マウンテンクロス
- 技術
- カラー/DVCAM/ビスタサイズ/ステレオ
- (ユーロスペース)
- リンク
- 公式サイト