シネマ歌舞伎 刺青奇偶(いれずみちょうはん) (2008):作品情報
シネマ歌舞伎 刺青奇偶(いれずみちょうはん) (2008)見どころ
2008年4月に歌舞伎座で上演された中村勘三郎主演の舞台を映像化。原作は『瞼の母』や『関の弥太ッぺ』など、小説や戯曲を数多く残している長谷川伸。勘三郎演じるばくち打ちの半太郎と妻・お仲の情愛が、悲哀とともにつづられる。配役は妻のお仲を女形の坂東玉三郎、大ばくちの相手・鮫の政五郎を片岡仁左衛門が演じる。役者の所作や表情までが映し出され、生の舞台の興奮やスケール感がスクリーンによみがえってくる。
あらすじ
江戸を追われたばくち打ちの半太郎(中村勘三郎)は、偶然助けた不幸な酌婦のお仲(坂東玉三郎)と結ばれる。しかし、間もなくお仲は病に冒され、死期を迎えようとしていた。最期にお仲に幸せな思いをさせてやろうと、半太郎は賭場の親分・鮫の政五郎(片岡仁左衛門)と大勝負に出る決意をする。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト