色彩の記憶 (2009):作品情報
色彩の記憶 (2009)見どころ
さまざまな世界で活躍する一流の職人たちにスポットを当て、日本独自の色彩の美意識に迫るアート・ドキュメンタリー。美容界をけん引するカラースペシャリストや京都西陣織の匠、有田窯の陶工などの驚きの職人技に密着する。監督は『世界はときどき美しい』の御法川修。撮影を大ヒット作『クライマーズ・ハイ』の小林元や、『トウキョウソナタ』の芦澤明子らが手掛ける。日本人が長い年月をかけて培ってきた職人の熟練技に目を奪われる。
あらすじ
日本磁器発祥の地である佐賀県有田町で、馬場真右ェ門は有田焼の中でも最も困難とされる辰砂(しんしゃ)に挑む。彼は修行を積んだ職人でさえなかなか安定した色を出すことが難しい、ルビーのような深紅を創り出すのに苦心している。その熟練の技術と長年のカンを働かせながら、彼の手からはやがて美しく濃い紅色の陶器が生み出される。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- デザインプール
- 技術
- カラー/ステレオ/ビデオ
- (東京都写真美術館)
- リンク
- 公式サイト