Toyland おもちゃの国 (2007):作品情報
Toyland おもちゃの国 (2007)見どころ
第二次世界大戦中にナチス・ドイツが、ユダヤ人に対して行ったホロコーストをドイツ人の視点でとらえた人間ドラマ。幼い息子を持つ母親が、厳しい現実から必死でわが子を守ろうとする様子をファンタジックに描く。監督はドイツ出身のヨヘン・アレクサンダー・フライダンク。彼は本作で2009年のアカデミー賞短編実写賞に輝いた。善良な市民たちを奈落の底に突き落とす、奇妙にねじれた現実の世界をリアルに見せるヨヘン監督の手腕にうなる。
あらすじ
1942年ドイツ、マリアン(ジュリア・イェーガー)は息子にどうして突然近所の人々がいなくなるのかと聞かれ答えに困る。彼女は息子にナチス・ドイツによるユダヤ人の強制連行について説明する気にはならず、彼らは“おもちゃの国”に行くのだとついうそをついてしまう。だが、ある朝気が付くと息子はユダヤ人ととも姿を消しており……。
映画詳細データ
- 英題
- TOYLAND
- 製作国
- ドイツ
- 配給
-
- 株式会社ビジュアルボイス
- 技術
- カラー
- (ブリリア ショート シアター)
- リンク
- 公式サイト