ポー川のひかり (2006):作品情報
ポー川のひかり (2006)見どころ
『明日へのチケット』などのイタリアの名匠、エルマンノ・オルミ監督による現代の寓話(ぐうわ)。世捨て人の哲学教授と、大河流域で暮らす素朴な人々との心の交流を繊細(せんさい)なタッチで描く。村人たちに“キリストさん”と慕われる主人公を演じるのは、イスラエル生まれのラズ・デガン。撮影を監督の息子であるファビオ・オルミ、製作総指揮を娘のエリザベッタ・オルミが務めている。牧歌的な風景の美しさと、清らかな心を持つ人々の笑顔が胸にしみる。
あらすじ
ちょうど大学が夏期休暇に入ったばかりの時期に、イタリアのボローニャ大学で大量の貴重な古文書が太い釘で打ち抜かれるという事件が起きる。警察からその容疑者と目されたのは、将来を嘱望されていた哲学教授(ラズ・デガン)だった。彼は終業後にこつ然と車で姿を消し、偶然大河ポー川の岸辺で発見したくちかけた廃屋で生活を始める。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 製作総指揮
- 製作
- 撮影監督
- 編集
- 録音
- 衣装
- 美術
- 音楽
- 助監督
映画詳細データ
- 英題
- CENTO CHIODI
- 製作国
- イタリア
- 配給
-
- クレストインターナショナル
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ドルビーデジタル
- (岩波ホール)
- リンク
- 公式サイト