刺青 背負う女 (2009):作品情報
刺青 背負う女 (2009)見どころ
過去に幾度となく映画化されている文豪・谷崎潤一郎の同名原作を、『ベロニカは死ぬことにした』の俊英・堀江慶監督が映画化した文芸官能ロマン。設定を現代に置き換え、家族関係や不倫に悩む主人公が、日本画展の取材をきっかけに女彫師や心から愛せる男と出会い、入れ墨を彫られることを通して大胆に生まれ変わる姿を描く。ユニチカマスコットガール出身の井上美琴が、入れ墨を入れ、苦悶(くもん)と愉悦のはざまで生を実感するヒロインを熱演!
あらすじ
雑誌編集者の真由美(井上美琴)は、ある日、不倫相手に暴力を振るわれるが、タケシ(波岡一喜)というチンピラに助けられる。やがて二人は愛し合う仲となるが、組同士の抗争でタケシは死んでしまう。悲しみに暮れながらも最愛の人の魂を刻むことを決意した真由美は、取材で出会った彫師の純子(伊藤裕子)のもとを訪れる。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- アートポート
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/ス テレオ
- リンク
- 公式サイト