シネマ歌舞伎 怪談 牡丹燈籠 (2009):作品情報
シネマ歌舞伎 怪談 牡丹燈籠 (2009)見どころ
スクリーンで観る歌舞伎をテーマに、第1弾作品『シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧』から好評を博してきたシネマ歌舞伎の第12弾作品。1974年に大西信行が脚色し、戌井市郎が演出を手掛けた三遊亭円朝の傑作がスクリーンに映し出される。牡丹燈籠をキーアイテムに、3組の男女による、幽霊よりも怖い人間の業の世界が展開。片岡仁左衛門と坂東玉三郎が19年ぶりに主人公の伴蔵とお峰を演じ、息の合った夫婦演技を披露しているのも見逃せない。
あらすじ
旗本の飯島平左衛門(坂東竹三郎)を父に持つお露(中村七之助)は、身分違いの浪人・萩原新三郎(片岡愛之助)を慕うあまり、病にかかって死去。しかし、死んでからも新三郎のことが忘れられないお露は、幽霊となって新三郎家に現れる。お露が幽霊となったことに気付かない新三郎は、そのまま枕を交わすが……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト