アブバとヤーバ (2009):作品情報
アブバとヤーバ (2009)見どころ
スーダン北部と南部、東京、そして千葉に生きる4組の家族の姿を通し、それぞれの体験と現状を見つめるドキュメンタリー。スーダンと日本という対照的な場所で人生を送りながら、戦争、肉親との別れ、家族のつながりという共通項で結ばれた人々の生き様を追う。タイトルの『アブバとヤーバ』は、スーダンの言葉で「おばあさんとおじいさん」の意。遠くの地スーダンを身近に感じさせる構成に、強いメッセージが内包されている。
あらすじ
スーダン中北部のウム・アガリブに暮らす11歳の少年アフメッドとその家族。海外の里親たちから支援を受けるウム・アガリブのアフメッドは、杉並区に住む小山さんと文通をしている。一方、スーダン南部のジュバに住む83歳のヨセパと77歳のロダ夫婦は、8人の子どもたちのうち3人を亡くし、2人が戦争で行方不明の状態で……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 技術
- カラー
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- 公式サイト