副王家の一族 (2007):作品情報
副王家の一族 (2007)見どころ
フェデリコ・デ・ロベルトの古典小説を原作に、政略結婚や遺産争いの愛憎と欲望、激動の時代の政治と迷信に翻弄(ほんろう)されるシチリアの名門貴族の姿を描く一大叙事詩。監督は『鯨の中のジョナ』のロベルト・ファエンツァ。イタリアのアカデミー賞、ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で美術、衣装など計4部門を受賞している。“イタリア版「華麗なる一族」”ともいうべき肉親同士の愛憎図と絢爛(けんらん)豪華な映像世界に酔いしれられる一作。
あらすじ
ブルボン王朝下、イタリアへの統一を目前に控えた19世紀半ばのシチリア。かつてのスペイン副王の末裔(まつえい)である名門貴族ウツェダ家では、封建的な父ジャコモ(ランド・ブッツァンカ)と嫡男のコンサルヴォ(アレッサンドロ・プレツィオージ)が激しく対立していた。意のままに振る舞う父に、コンサルヴォは強い反発を覚えるが……。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 原作
- 脚本
- 撮影
- 編集
- 美術
- 衣装
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- I VICERE
- 製作国
- イタリア/スペイン
- 配給
-
- アルシネテラン
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト