ウイグルからきた少年 (2008):作品情報
ウイグルからきた少年 (2008)見どころ
現役自衛官の佐野伸寿監督が、さまざまな民族や文化が交錯する中央アジアで生きる人々の厳しい現実をとらえた人間ドラマ。カメラはウイグル人の少年の絶望と、彼を取り巻く同じような境遇の子どもたちのささやかな交流をとらえる。主要キャストはほぼ素人ながら、まるでリアルなドキュメンタリーのような印象を与えることに成功。カザフスタンの気鋭監督、『ザ・ロード』のダルジャン・オミルバエフが本作に出演しているのも見逃せない。
あらすじ
両親が逮捕されたウイグル人のアユブ(ラスール・ウルミャロフ)は、中国の新彊ウイグル自治区からカザフスタンに逃亡する。彼はそこでカザフ人の少年(カエサル・ドイセハノフ)や、ロシア人の少女(アナスタシア・ビルツォーバ)と建設中止になった廃屋で共同生活を始める。それぞれの事情を抱えながら3人は必死に生きていたが……。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・編集
- ラインプロデューサー
- 美術
- 監督補
- 撮影
- エンディングテーマ
映画詳細データ
- 英題
- YASHI
- 製作国
- 日本/ロシア/カザフスタン
- 配給
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- アップリンク
- 技術
- カラー/ビデオ
- リンク
- 公式サイト