トーテム Song for home (2009):作品情報
トーテム Song for home (2009)見どころ
古くからの伝統や風習を守りながら暮らす台湾原住民族出身の、若いミュージシャンたちの生きる姿を追うドキュメンタリー。初監督作品の『星影のワルツ』が国内外で高い評価を得た若木信吾が監督を務め、バンド、TOTEM(トーテム)のメンバーたちが故郷と都会を往復するライフスタイルを通じて、都会生活になじめない地方出身者の複雑な心情を描出。写真家としても活躍する若木監督による美しく映し出される台湾の風景も印象的。
あらすじ
2002年結成の5人のメンバーからなるバンド、TOTEM(トーテム)は、生まれ育った土地を離れ、仕事を求めて都会にやって来た若者たちで構成されていた。彼らはバイトなどをしながら、ライブやツアーを自分たちで企画して着実にファンを増やしていたが、都会の環境に慣れず、戸惑いのなか、誰もが故郷へ帰ることを夢見ていた。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- ヤングトゥリー・プレス
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト