扉のむこう (2008):作品情報
扉のむこう (2008)見どころ
社会問題となっている引きこもりをテーマに、イギリス人監督のローレンス・スラッシュがメガホンを取った社会派ドラマ。学校での悩みから引きこもりになった10代の少年と彼を世話する母親との依存関係を描き、引きこもり問題の側面をあぶり出す。主人公を演じるのは、登校拒否児童などを対象にした「りんごの木」の生徒だった一般人の少年。引きこもりの息子を取り巻く家族を中心にとらえ、ドキュメンタリーのようなリアルさと緊張感に圧倒される。
あらすじ
ある日突然学校へ行かなくなり、2年間も部屋に引きこもったままの宏(根岸健太)。母親の淑子(印南雅子)は部屋の外からしか声を掛けることができず、誰にも相談もせずに、近所でも何事もないように振る舞っていた。しかし、夫は仕事のために家にほとんどいない状態が続き、家庭は次第に崩壊へと向かっていく。
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キャスト
スタッフ
- 監督・脚本
- 撮影監督
- エグゼクティブプロデューサー
- 音楽
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- サイズ
- 技術
- モノクロ
- (渋谷シネマ・アンジェリカ)
- リンク
- 公式サイト