密約 外務省機密漏洩事件 (1978):作品情報
密約 外務省機密漏洩事件 (1978)見どころ
1972年の沖縄返還に伴い、日本とアメリカの政府間で極秘に交わされた密約をスクープした外務省機密漏洩事件を映像化した社会派ドラマ。1978年にテレビドラマとして放送され、その10年後には劇場公開された。ドキュメンタリー作家、澤地久枝の原作を基に、新聞記者、外務省の女性事務官、そして原作者の3者の視点で描かれる。国民の知る権利、ジャーナリズムのあり方、さらには権力の横行など、今でも話題となるさまざまな問題について考えさせられる。
あらすじ
1971年2月、沖縄返還の取材のために外務省へと送り込まれた新聞記者の石山(北村和夫)は、日本とアメリカが結んだ費用負担の密約をかぎ付ける。しかし、石山と情報を提供した外務省事務官の絹子(吉行和子)が国家公務員法違反で裁かれることとなり、事件に興味を持った作家の澤井久代(大空眞弓)は、関係者への取材を行なうが……。
関連記事
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- アニープラネット
- 技術
- カラー/スタンダードサイズ
- (銀座シネパトス ほか)
- リンク
- 公式サイト