シネマ歌舞伎 蜘蛛の拍子舞 (2010):作品情報
シネマ歌舞伎 蜘蛛の拍子舞 (2010)見どころ
2009年10月に歌舞伎座で公演された、源頼光と家臣四天王たちによる妖怪土蜘蛛退治を題材にした舞踊劇を映像化。美しい踊りや豪快な押戻しなど、歌舞伎表現の醍醐味(だいごみ)を味わうことのできる歌舞伎の古典作品。女郎蜘蛛の精を演じるのは、歌舞伎界の名女方、坂東玉三郎。源頼光に尾上菊之助、四天王の一人、坂田金時には坂東三津五郎がふんする。つややかな妻菊から恐ろしい女郎蜘蛛の精へと変身を遂げる玉三郎に圧倒される。
あらすじ
物のけが現れるという寂れた御所。検分にやって来た源頼光(尾上菊之助)たちの前に、美しい白拍子妻菊(坂東玉三郎)が現れる。頼光たちを色仕掛けでだまそうと、頼光の家臣と拍子舞を踊る妻菊。しかし、この麗しい妻菊こそが、実は蜘蛛の物のけだった。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 松竹
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト