シネマ歌舞伎 身替座禅 (2010):作品情報
シネマ歌舞伎 身替座禅 (2010)見どころ
東京・歌舞伎座で2009年12月に上演された、中村勘三郎と坂東三津五郎による狂言舞踊を映像化。愛人にうつつを抜かす大名の山蔭右京を勘三郎、右京を深く愛する妻を三津五郎が愛嬌(あいきょう)たっぷりに演じ、浮気者の夫と妻とが繰り広げる喜劇が描かれる。二人に振り回される若い太郎冠者役には市川染五郎。ユーモラスな表情や踊りなどがスクリーンに大きく映し出され、シネマ歌舞伎ならではの臨場感を楽しめる。
あらすじ
愛人の花子にどうしても会いたい大名の山蔭右京(中村勘三郎)は、妻の玉の井(坂東三津五郎)に「ひと晩、座禅を行う」とうそをつく。しかし、玉の井が心配して右京の様子をうかがいに行くと、そこに座っていたのは身替わりの太郎冠者(市川染五郎)だった。そこで今度は、玉の井が太郎冠者に代わって座り、右京の帰りを待つが……。
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- 松竹
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト