ノン、あるいは支配の空しい栄光 (1990):作品情報
ノン、あるいは支配の空しい栄光 (1990)見どころ
100歳を超えてなお精力的に活動するポルトガルの巨匠、マノエル・デ・オリヴェイラの代表作となる歴史大作。ポルトガルのアフリカ植民地化とその終えんを背景に、紀元前からの敗北の歴史を語りながら支配と栄光の空しさを描き出す。主演は、数々のオリヴェイラ監督作品に出演するルイス・ミゲル・シントラ。単なる歴史スペクタクルにとどまらない、オリヴェイラ監督ならではのストーリーと映像世界に引き込まれる。
あらすじ
1974年春、アフリカとの植民地戦争を繰り広げていたポルトガル兵士たちが不毛な戦争について語り合う中、カブリタ少尉(ルイス・ミゲル・シントラ)はポルトガルの敗北の歴史について話し始める。彼が語る過去の3つの敗北の歴史が意味するのは、支配することの空しさだった。
キャスト
スタッフ
- 監督・脚本・台詞
- 製作
- 撮影
- 音楽
映画詳細データ
- 英題
- NON,OU A VA GLORIA DE MANDAR
- 製作国
- ポルトガル
- 配給
-
- アルシネテラン
- 技術
- カラー/スタンダード
- (岩波ホール)