トルソ (2009):作品情報
トルソ (2009)見どころ
男性の体の形をした人形を恋人代わりに生きる独身女性と屈託のない妹を通し、女性の心に潜む深い闇と再生を描く人間ドラマ。『カナリア』『歩いても 歩いても』などで撮影を担当した山崎裕が初メガホンを取り、登場人物の心を繊細に映し出す。父親違いで正反対な性格の姉妹を、『殯(もがり)の森』『愛の予感』などの渡辺真起子と『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』などの安藤サクラが好演。孤独を抱えながら生きる姿が生々しくもどこかこっけいで、温かい余韻が残る。
あらすじ
化粧っ気もなく携帯電話も持たないOLのヒロコ(渡辺真起子)。ヒロコは顔も手も足もない、男性の胴体の形をした“トルソ”という人形を恋人のように大事にしていた。ある日、恋人の暴力と浮気に愛想を尽かした妹のミナ(安藤サクラ)がヒロコの家に転がり込んでくる。そのミナの恋人というのは、ヒロコがかつて同居していた男だった。
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- トランスフォーマー
- 技術
- カラー/35ミリ/アメリカンビスタ/DTS-SR
- (渋谷ユーロスペース ほか)
- リンク
- 公式サイト