シャングリラ (2008):作品情報
シャングリラ (2008)見どころ
1970年代生まれの中国、台湾、香港の女性監督10人が、雲南を舞台に映画を撮るシリーズ“雲南影響”の中の1作。幼い息子を亡くして悲嘆に暮れる女性が、美しい自然に満ちた雲南省チベット族自治州への旅を通し、再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。監督は、F4のケン・チュウが初舞台を踏んだ作品の演出家としても知られるティン・ナイチョン。ヒロインの心の変遷と、カイロ映画祭で撮影特別賞を受賞した美しい映像に注目だ。
あらすじ
幼い息子の交通事故死を受け入れられず、悲しみに暮れるジー・リン(チュウ・チーイン)。加害者との裁判も進展せず、夫との仲もこじれ始めたジー・リンは、生前の息子が描いた絵に導かれ、雲南省チベット族自治州に向かう。旅の途中、さまざまな人たちと出会うジー・リンだったが、そんな彼女を尾行する若い男がいて……。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- FINDING SHANGRI-LA
- 製作国
- 中国/台湾
- 配給
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- ワコー
- グアパ・グアポ
- 技術
- カラー
- (新宿K's cinema)