デルタ 小川国夫原作オムニバス (2010):作品情報
デルタ 小川国夫原作オムニバス (2010)見どころ
日本近代文学を代表する作家の一人、小川国夫の作品を基にしたオムニバス映画。作家の苦悩を描いた『誘惑として、』のほか、3本の短編で構成。小川国夫の故郷、静岡県藤枝でロケを敢行し、孤高の作家の世界観を映像へと昇華した。『美代子阿佐ヶ谷気分』などの撮影を担当する与那覇政之らが監督を務め、アバンギャルドな演出家・美術家の飴屋法水などが出演するなど、各ジャンルの異色のアーティストが集結。難解ともいわれる小川の小説を、どのように映像化したのか注目だ。
あらすじ
作家の岩原はスランプに陥り、創作と生の苦悩に直面する。(『誘惑として、』)。失踪(しっそう)した老人を、おいと彼のいとこや老人の知り合いたちが探すことに。なぜ、甥はそれほどまで必死になって老人を探すのか……(『他界』)。幻聴が聞こえるある男が、消息を絶った女を追い掛ける(『ハシッシ・ギャング)。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
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- 映画「デルタ 小川国夫原作オムニバス」上映委員会
- 技術
- カラー
- リンク
- 公式サイト