俺の切腹 (シティボーイズのFilm noir) (2010):作品情報
俺の切腹 (シティボーイズのFilm noir) (2010)見どころ
シティボーイズ公演の番外編として上映され、好評だった傑作短編4作品のうちの1本。切腹を命じられた学問とは無縁の武士が、自分の人生の最期に詠む句に頭を悩ますこっけいさを描く。『南極料理人』の新鋭、沖田修一が初めて時代劇に挑み、監督と脚本を手掛ける。監督のラブコールに応えたお笑い芸人の夙川アトムが映画初出演にして初主演を果たす。その大役を見事にこなした彼の熱演に、思わず笑いがこみ上げる。
あらすじ
惣三郎(夙川アトム)は、幼いころから武士として剣術の腕を磨くことが当然の務めだと思っていた。だが、彼は幕府の陰謀に巻き込まれ、オランダ船襲撃ならびに幕府官僚暗殺未遂の罪で切腹を言い渡される。自らの死を目前にして惣三郎が最も頭を悩ませたのは、死への恐れでも現世への未練でもなく、辞世の句だった。
キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 製作国
- 日本
- 配給
-
- ASH&D
- 技術
- カラー
- (テアトル新宿)